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金沢大友で2025年2月新たにオープンするレストラン、ダイニングパズルが提供するお弁当ブランド「BENTO by ダイニングパズル」。MiKSではネーミング、コンセプトづくり、パッケージデザイン、ビジュアル戦略などアートディレクションを軸にした形でブランディングに携わっています。 栄養士が監修する身体をやさしくサポートするお弁当を目指すというクライアントの想いから、何を強く打ち出していくかを話し合うなかで“数字”の説得力はどうか。というご提案を行いました。何を食べるにしても成分表示を見て選ぶひとが多い社会で、あえてその数字を正面に打ち出すことでそれぞれのお弁当の特徴で分類し、主力の筋肉弁当、美活弁当、腸活弁当には、手にとりやすいポップな色合いとローコンテクストで伝わるイラストにしました。 店舗空間は片糸洋介氏(nine design studio)によるグレーを軸にステンレス素材をつかった清潔感のある端正なデザインとなっています。ブランドアイコンのポップさをサインを使って加えることでブランドアイコンを効果的に示す店舗空間になるようにしました。お客様・スタッフの双方をパズルで表現するロゴに使われているコーナーアイコンを随所に展開し、店舗そのものも“お店づくり”ピースのひとつになるような表現を行いました。今後、商品のラインナップをはじめブラッシュアップを重ね、より良いお店になっていくことを楽しみにしています。

2025

クライアント
DINING PUZZLE (ダイニング パズル)

デザイナー
吉崎努(MiKS)

建築デザイン
片糸洋介 (nine design studio)

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